無垢フローリングをDIYで再塗装!研磨→ワックスがけで見事復活!

DIY

無垢フローリングをDIYで再塗装しました!

その時の失敗談やビフォーアフターなどを画像付きで紹介していきます。

 

実家の窓際にある長い廊下。

光が当たるとすごく傷が目立って、しかもうちが建ってから15年以上放置されていたので塗装も劣化気味。

味が出ているっちゃ出ているんだけど、気になってきたからワックス掛けしてピッカピカにしようと思ったのがきっかけです。

やっぱり、家の中がキレイなほうが気持ちいいですよね!

 

材質が何かわからず、いきなり失敗する!

最初は床を掃除してワックスがけのみで終わりなつもりでやってたんですよ。

だから、床掃除用のクリーナーとか床用ワックスとか、ワックス塗るモップとか・・・必要そうなものを新しく揃えました。

  • ワックス
  • ワックス用クリーナー
  • 剥離用にヘラ数個
  • クリーナのばす用にスポンジ
  • ふき取りようの雑巾

この時は、フローリングなんて全部一緒だと思ってたんですよね。

天然木でできているって知ってたのに、「フローリングならフローリング用のやり方で大丈夫だろう」と思っていました。

 

ところが、いざ床を掃除するためにワックスをはがしてみると、なんだか大変なことに。

木が液体を吸っちゃうし、デコボコになるし、ムラがひどくなるしで、思ったようにいきませんでした。

 

イチから考え直して、サンドペーパーで研磨という流れに変更する

最初は「フローリング ワックスがけ」などのキーワードで検索していましたが、うちのは「無垢フローリング」というジャンルだということがわかりました。

そこからさらに調べてみると、無垢フローリングの場合、サンドペーパーなどで研磨することによってキレイな木材表面に復活できるということが判明!

色々なワックスがけアイテムを買っちゃったので、どうしようか迷いました。

でも結局、「どうせやるならキレイにしよう!」という勢いで研磨をすることに。

 

仕上げの塗装は「樹脂」と「オイル」どっちがいい?

研磨をするということで、仕上げも自由にできるようになりました。

ここで悩んだのが、

  • ウレタンやアクリルなどの樹脂仕上げ
  • オイルフィニッシュなどの仕上げ

このどちらにしようかということ。

 

「無垢フローリング 塗装」などのキーワードで検索してみると、天然木の質感などを楽しむためにオイルにしている方が圧倒的に多い!

知らない方のために簡単に違いを書いておきます。

 

樹脂塗装

木材の表面に塗装の膜でコーティングするので、塗装が終わった後に触ると木材の感覚はない。

艶消しとかツヤありとか3分ツヤなど、仕上げにバリエーションがある。

軽い傷がついても、木材本体ではなく塗装の膜に傷がついているため、保護性能は高め。

 

オイル塗装

木材に染み込ませて保護する塗装なので、触ると木の質感が楽しめる。

仕上げは基本的に自然なツヤになる。

塗膜を形成しないため、傷がついたらそのまま木材へのダメージとなる。(水を少し含ませたり研磨したりで簡単に補修は可能)

 

結局、オイルフィニッシュに決定!

廊下部分なので、たまに雨で濡れたりするからウレタン樹脂の塗装にしようか迷いました。

最終的には「せっかく研磨してキレイになるし、天然木の素材感を楽しんだほうがいいよなー」ということで、オイルフィニッシュに決定!

塗料は「オスモ」と「AURO」で最後まで迷った結果、AUROに決定しました!

 

オスモとAUROについて

両方とも無垢フローリングなどのDIYで有名なメーカーです。

違いとしては、オスモのほうが単体で撥水性能に優れていて(AUROでも撥水特化の組み合わせアイテムはあります)、日々のメンテナンスも簡単だということ。

AUROの場合、「油性オイルワックス」というベースワックスを最初に塗布します。

その後、メンテナンスとして専用の「天然床ワックス」というものを希釈して、だいたい2週間に一度雑巾がけをする必要があります。

 

こう見ると、オスモの方が日々のメンテナンスも楽な感じですよね。

でも僕の場合「ちゃんと掃除する習慣をつけたい」という考えもあったので、AUROの方が合ってるなーと思いました。

キレイになった床を維持するために、定期的に意識してしっかりと磨きます。

 

意外と便利なAUROのメンテナンス用品「天然床ワックス」

メンテナンスに使うAUROの「天然床ワックス」ですが、Amazonなどでもレビュー評価が高いです。

AURO以外で塗装した部分にも使えるメンテナンス用品なのですが、「使っていくうちにどんどんキレイになった!」という声が多くみられます。

また、AUROのベースワックスである「油性オイルワックス」とセットで使うとさらに効果的。

「天然床ワックス」のワックス成分が床に残るため、しっかりとメンテナンスをしていれば再度ワックスがけを行う必要がありません。

 

ちょっと「ワックス」という言葉がたくさんでてきてややこしいので整理しておきます。

AUROは、未塗装の状態で「No129 油性オイルワックス」という塗料をまず塗布します。

その後、メンテナンスとして使用するのが「No431 天然床ワックス」というアイテムです。

名前が名前なので、間違えてメンテナンス用のNo431天然床ワックスを最初に使おうと思ってしまう人もいるっぽいので注意が必要です。(僕も最初迷いました)

 

必要なものを買い揃えました!

ということで、研磨&塗装するのに必要なものをAmazonで購入!

紙やすりとか布やすりなどのペーパー類は、近所にホームセンターがあるので足りないときに都度購入しました。

 

オービタルサンダー

 

塗料 AURO「129油性オイルワックス 0.75L」「431天然床ワックス 1L」

 

 

塗料を塗るようのハケやコテバケなど

 

マスキング・養生テープ・大きいゴミ袋

 

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